【PR】当記事には一部アフィリエイト広告が含まれていることがあります

四柱推命

四柱推命それぞれ10種類の星の特徴。食神星の特徴とは?

四柱推命には、それぞれ10種類の運命の星があります。その1つの星である「食神星」。

食神星は、食の神の字のように、食禄をつかさどる星であり、衣食住に不自由しない吉星とされています。そのため、労せずして食を得られる星であることから、遊びの意味も含まれます。また、寿命をつかさどる星でもあります。

家族関係で見ると、子供を産むことができる女性にとってのみ泄星(せっせい)である食神星は子供の星となります。

命式中に食神星が太過(三つ以上あること)していると、吉星の福分が薄れ、遊びに流されやすくなります。そのため、衣食住に不自由することになりがちです。また、色情面にも問題が生ずることがあり、注意が必要になってきます。

食神星は、凶星である偏印星があったり、空亡や刑、沖を受けるとその福力が発揮されません。各柱の暗示は次のようになってきます。

そんな四柱推命の星の1つである食神星の運命、仕事運や恋愛運などというのをこれから見ていきましょう。

四柱推命、年柱に食神星

祖先や親が裕福なことが多く、その恩恵を受けられる幸せな生まれです。

先天的な金運に恵まれているほうで、人生をとても楽しくすごすこと、自分の思うようにすごすことができる人でもあります。

四柱推命、月柱天干に食神星

衣食住に恵まれる生まれであります。家の恩恵を受けられます。

金運には恵まれていますが、若い頃に浪費癖がつく事がありますのでかなりの注意が必要です。

四柱推命、日柱蔵干に食神星

日柱蔵干は配偶者の場所であり、この場所に食神星があるということは、食神星的な配偶者をに縁があるということです。

日柱蔵干の食神星は、ノンビリ型でおっとりとしたタイプの配偶者です。

四柱推命、時柱に食神星

晩年は恵まれています。偏印星とともになければとても長寿な長生きとなり、元気な子供にも恵まれます。

四柱推命、元命(月柱蔵干)が食神星

楽天的で、おおらかな性格であり、美しいもの、豊かなものをとても好みます。美的感覚にも優れており、芸術に対する理解や関心も深く趣味も豊です。

強さに欠ける面が、消極的になりがちな性格に表れていますが、おっとりとしていて円満な人柄のため、誰からも好かれます。身旺で食神星が元命の人は、少々身勝手な面もありますが、人には憎まれない徳を持っています。好きなことに打ち込んで発達する恵まれた運勢を持っています。

食禄の星といわれる食神星は、寿命の星でもあり、健康でふくよかな人が多く見られます。しかし、偏印星があったり、泄星(食神星や偏官星)が多いと、福分が発揮されず、健康を害することが多くなりやすくなってしまいます。また、子供に恵まれないこともあります。加えて、羊刃もあるとかなり苦労の多い人生になりがちになってしまいます。

月柱の違う十二運が建禄で、天乙貴神か天徳貴神もしくは月徳貴神のいずれかがあれば、福寿財運に恵まれます。

四柱推命、食神星の仕事運

実務的才能があり、堅実で実務的な職業に適しています。特にサラリーマンが最適です。独立自営の場合でも、大規模な事業家には向きません。また、衣食住に関連した職種に進むと発展する暗示があります。

木火食神星の人(日干が甲か乙で、丙が丁が食神星となる人)や金水食神星の人(日干が庚か辛で、壬か癸が食神星となる人)は、学術、技術、芸術面にも適正を発揮します。

四柱推命、食神星の金銭運

福寿をつかさどる星である食神星ですので、衣食住にとても恵まれます。また、金銭には不自由しない恵まれた運を持ちます。しかし、偏印星があったり食神星が太過していると、かえって恵まれないことがあります。

四柱推命、元命と月柱天干運命星との組み合わせによる暗示「食神星」編

【比肩星とともにある場合】

〈性格面〉

ノンビリタイプですが、自分の信念はしっかり貫き通すところがあります。食神星の福分が厚く、苦労せずに食禄が得られる幸せがありますが、他柱に比肩星が多いと、逆に苦労が多くなってしまいます。また、食神星が多い場合にも不安定となります。

〈仕事面〉

サラリーマンであれば、努力次第ではかなりの地位が得られます。また、年柱に比肩星もしくは劫財星があると、親の事業は継承できず、仮に継いだとしても失敗するおそれがありますので注意してください。

〈金銭面〉

金銭には苦労の少ない比較的に恵まれた財運を持ち、困った時にも助けられる福徳があるためか、金銭に対する執着心が薄い傾向があります。蓄財に関心を持ち、計画財政を心がければ、安泰で豊かな財を得られます。

劫財星とともにある場合】

〈性格面〉

自己本位な面が目立つタイプですが、自分のペースに相手をとても上手に巻き込んで、思い通りに動かす方法を心得ています。その反面、計画性に欠ける面があり、一つずつ物事を積み重ねていくことが苦手です。また、享楽的傾向となりがちなところは気をつけなければなりません。

〈仕事面〉

堅実性を失ってしまうと、順調な発達にブレーキがかかることがあり、どのような仕事でも一途に努力を続けなければ、仕事運は不安定となってしまいます。そのため、苦労がとても多くなってしまいます。

〈金銭面〉

恵まれた金運ですが、執着心がとても薄く、特に交際費や浪費が多い傾向があります。堅実性を持てば安定した財を得られるでしょう。

食神星とともにある場合】

〈性格面〉

温厚な人柄で、苦労を苦労と思わない楽天的なタイプです。福分が厚く、非常に恵まれた運気を持ちます。しかし、女性の場合はわがままとなちがちです。

〈仕事面〉

仕事好きな人がとても多く、出世運にも恵まれています。共同事業をしても、大きな成果が得られることがあります。

〈金銭面〉

非常に恵まれた財運を持ちます。他柱に食神星や偏印星がなければ、仕事運の上昇にともない確実な財を築き上げます。

傷官星とともにある場合】

〈性格面〉

おっとりしているかと思えば、非常に豪快なところがあり、複雑さを秘めるタイプです。議論好きですから、トラブルにつながらないように口舌には注意が必要で、特に女性は言動には注意しないと、家庭面に波風が生じてしまいます。

〈仕事面〉

出世運があり、リーダーとして人を率いる力を備えています。しかし、残念ながら敵も多く、言動に注意しないと、せっかく築いた地位を危うくすることにもなりかねません。独断専行しがちな面には十分な注意が必要です。

〈金銭面〉

波のある金運です。見栄からの浪費や、欲を出しての投機や投資は、金運を悪化させることにつながりますので、堅実さを忘れないことがとても大切です。やりくりを上手にすることが金運をアップさせるポイントでしょう。

偏財星とともにある場合】

〈性格面〉

男女とも魅力あふれる人柄で、とても社交家です。特に男性は、艶福家で他柱にも食神星があると、その傾向が強まり、女性問題も起こしがちです。

〈仕事面〉

有力者や上役の引き立てがあり、仕事面は恵まれます。積極的な活動が成功へとつながり、より一層の発達を可能とするでしょう。

〈金銭面〉

金運に恵まれた生まれで、仕事の成功に比例して豊かな財産に恵まれます。しかし、見栄や体裁にこだわって交際費や遊興費が派手となる傾向があり。、収入もあるが支出もそれなりに多くなりやすいようです。

正財星とともにある場合】

〈性格面〉

子供っぽいわがままさがありますが、プラス志向のタイプがとても多く、強い前進力があります。福分に恵まれているため、思うような発達が可能で、男性は良妻を、女性は発展性のある夫が得られる暗示を持ちます。

〈仕事面〉

サラリーマンは、目上の引き立てを受けます。また、金融業や技術を生かした事業をしても成功が見込めます。

〈金銭面〉

財運豊かな生まれで、仕事の上昇にともなって、金運も上昇カーブを描いていきます。堅実な蓄財を心がければ、安泰で豊かな生活となります。

偏官星とともにある場合】

〈性格面〉

細やかな神経を使うタイプですが、男性は執着心が強く、不平不満を持ちやすい傾向があります。女性は、気丈夫なしっかり者となります。

〈仕事面〉

サラリーマンよりは、自由業や自営業に向いており、組織の中ではあまり自分の力を十分に生かせない傾向があります。他柱に正官星があれば、特にその傾向が強まり、芸術家、占術家、もしくは稽古事の師匠などが適職となります。

〈金銭面〉

苦労の多い金運で、若い頃はあまり恵まれません。仕事によって波が大きくなりますが、次第に安定していきます。

とともにある場合】

〈性格面〉

自分を上手に表現する力があります。発展気運を持っています。しかし。自信過剰となりやすい欠点を持っています。謙虚さを忘れてしまうと、足元をすくわれることになりますので注意が必要です。

〈仕事面〉

上役や先輩に引き立てられる運河ありますが、他柱に偏官星がある場合は、サラリーマンよりも自由業や自営業がよいでしょう。

〈金銭面〉

財に恵まれた生まれで、衣食住にも不自由がありません。利殖に関心を持てば、相当な財産を築くことも可能になってくるでしょう。

偏印星とともにある場合】

〈性格面〉

自由気ままなタイプとなり、享楽的性向が強まります。また、常に体調や食禄に対する不安がつきまとい、生活面も不安定になりがちになってしまいます。健康には十分に注意をはらう必要が出てくることでしょう。

〈仕事面〉

転職を繰り返すと、かなり不安定な運気が強まり、苦労の割には報われない結果となってしまいます。粘り強く、一つのことに努力する姿勢を持つことが仕事運を安定させることにつながっていきます。

〈金銭面〉

仕事運の不安定さにもつながります。散財の多い傾向がありますので、計画性を持って貯蓄を心がけることが大事です。仕事運も安定させていった方が金銭面でも安定してくることでしょう。

印綬星とともにある場合】

〈性格面〉

少々わがままで身勝手な行動をしてしまう面がありますが、自分の意見に従う者に対しては、面倒見のよさを発揮するタイプです。また、おっとりしているように見えても、なかなかのしっかり者で、合理主義者でもあります。

〈仕事面〉

若い頃に苦労があっても、発展、発達する気運があります。次第に周囲の信頼を集めることでしょう。そして、社会的な地位を確立していきます。

〈金銭面〉

無駄を省く合理主義者で、経済感覚に優れているため、末広がりの財運となります。苦労があっても徐々に安定し、豊で安泰となります。

四柱推命、恋愛・配偶者運「食神星」編

ロマンチックな恋を夢見るロマンチストですので、愛が芽生えると優しい心遣いで徐々に愛情を深めていくタイプです。情熱的な恋とはいきませんが、誠実な愛で心温まる交際を続けます。

どちらかというと、恋愛よりも友人の紹介を含めたお見合い結婚のほうが多くなります。しかし、食神星が太過していると、色情面に問題を生じがちで、特に女性は多情となってしまいます。そして、結婚に障害が出ることとなります。

男性は、傷官星とともにあると浮気がちとなり、結婚後は家庭内にトラブルが絶えません。また、偏財星とともにあると、魅力的でモテるタイプとなります。

女性は、劫財星とともにあると恋多きタイプとなり、結婚生活は不安定になりがちです。傷官星とともにあると、何かとトラブルが生じがちで別離へと発展する可能性があり、言動には注意が必要です。正財星とともにある場合は、良縁に恵まれることが多いのですが、晩婚になりがちです。

自分にとってどのようなタイプの配偶者に縁があるのかというのは、日柱蔵干の運命星で判断します。また、日柱の十二支と月柱の十二支の沖や刑、支合も配偶者を見る上で重要なポイントとなります。

【日柱蔵干が比肩星の場合】

マイペースで頑固な相手です。あなたが包容力を発揮すれば、夫婦仲は安泰していくことでしょう。

【日柱蔵干が劫財星の場合】

家庭的なタイプではない相手ですので、結婚生活を円満に保つにはあなたの努力が必要となります。

【日柱蔵干が食神星の場合】

友達同士のような仲間意識のある相手ですが、喧嘩をするとゆずらないところがあります。この組み合わせで他柱にも食神星があると、三角関係となって悩むことがあります。

【日柱蔵干が傷官星の場合】

感情的で喜怒哀楽の激しい相手と縁があります。あなたとは意見の相違がとても出やすいので、忍耐力を持つことが必要でしょう。

【日柱蔵干が偏財星の場合】

派手で楽天的で、共に生活をエンジョイするタイプの配偶者と縁があります。金遣いが荒いところが玉に傷ですので、財布の紐はしっかりと締める必要が出てくることでしょう。

【日柱蔵干が正財星の場合】

しっかりとした配偶者に縁があり、少々細かいところがありますが、男性は安心して家庭を任せられます。

【日柱蔵干が偏官星の場合】

猪突猛進なタイプで、荒っぽい配偶者と縁があります。あなたの操縦しだいで家族思いとなる相手ですので頑張りましょう。

【日柱蔵干が正官星の場合】

とても礼儀正しく真面目な相手です。他柱に傷官星がなければ安泰で幸せな生活が得られる相手です。

【日柱蔵干が偏印星や印綬星の場合】

わがままなところがありますが、理想的な配偶者と縁があります。感性の違いから、時に意見の相違がありますが、相手を認めることで円満さが保たれます。

-四柱推命