四柱推命の十二運星の一つ「病」その性格とは？

四柱推命の十二運星の一つに病があります。

四柱推命の中でも需要な十二運星。それぞれに性格や意味があるわけです。

病とは、身体を悪くしてしまった状態や悪習がたまって欠点となってしまった状態をいいます。

そんな十二運星の「病」の性格や意味を見ていきましょう。

日干から求める十二運星の「病」

日干から求める場合ですと、年柱・月柱・日柱・時柱と四つのものから求めて行きます。

十二運星の長生もそれぞれの日干からみて全く違うそれぞれの性格や意味を持っています。

親の苦労のあるときの生まれが多いようです。親の恩恵が十分に受けられなかったり、病弱の傾向があったりします。家庭面、健康面ともに運気の弱いところがあります。

中年期の運気が衰退ぎみとなる傾向があります。波乱の多い中年期となってしまいそうです。家庭面、健康面ともに苦労が多くなりがちになってしまいます。

取り越し苦労の多い傾向があります。健康面、過程面とも恵まれないところがあります。結婚は、再婚のほうが安泰となる場合があります。また、女性は従順な良妻となる傾向が強いです。ですが、あまり報われないことが多いようです。

あまり子供に頼ることができないなどの傾向があります。子供縁が薄く、孤独になりがちになってしまいます。自分の生きがいを見つけて老後を楽しむようにすることが必要になってくるでしょう。

四柱推命それぞれ十の運命星につく場合の「病」自身の運勢を見ていきましょう。

十二運星と十の運命星が合わさるとどの様な形をあらわしていくのでしょうか？

生家を継がずに養子に行く暗示があります。兄弟のために苦労が多くなりがちになってしまいます。特に兄弟とのトラブルには注意を要します。

家運が衰えるときに生まれることが多い傾向のようです。自分または身内が病弱な傾向があります。また、兄弟には力があまりありません。そのため頼りになることはあまりないでしょう。

裕福ですが、斜陽の生まれが多いようです。苦労することがあるようですが、子供によって幸せが得られるでしょう。

身内との縁が薄く、女性は夫運や子供運に恵まれない暗示を持っています。プライドが高いため、対人面に波風が立つことが多いようです。

財力のある家なのですが、父親の力が衰え始めた頃の生まれが多いようです。そのため次第に家運が傾いていってしまう傾向があります。また、男性は病弱な妻に悩んでしまうことがあるようです。

家運が衰えた家に生まれることが多いようです。運勢に浮き沈みが多い傾向がありますので注意が必要です。

平穏な人生をあまり歩むことがないようです。そのため波乱の一生を送る暗示があります。非常に発達する人もいますが、やはり波が訪れてしまうことでしょう。女性は再婚で安定する傾向があります。

苦労が多く、運勢にとても波があります。男性は子供縁が薄く、女性は夫に苦労をさせられそうです。特に夫の健康には注意が必要です。

片親に縁が薄い傾向があります。財に恵まれない傾向があります。遺産をすべてなくし困窮するようなこともあるようです。経済的には苦しいことが多いようです。

出世時を境に家運が傾き始める傾向があります。職業も変転や転職が多く、そのため不安定な運気となってしまいます。

病を動物占いで表すと、「コアラ」になります。

古いものから新しいものへ、その両方に気持ちをはせる新しいサイクルをしている段階を示しているといわれています。

また、最小限の動きで済むようにしっかりと計算してからの行動がとても得意です。そのため常日頃から生産性が高いのがとても魅力的です。

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