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九星気学

二黒土星の運命や性格の特徴とは?吉方位やその他の九星気学との相性や運勢

九星気学の星の1つである二黒土星にも、生まれ持って備わった運勢と言うものがあります。

その人それぞれに備わった性格や運命には「先天的」なものと誕生してから環境などによって培われていく「後天的」なものがあります。例えば、同年、同日生まれの人であっても一概にこうだと決め付けられるようなわけにはいきません。

しかし何と言っても、先天的なものと言えばあくまでもその人の自身の「骨子」であり「根幹」をなすものです。まずはこれを知っておかないと気学の運用が自由自在と言うわけにはいかないのです。

ですので、これからお伝えする「性格」や「運命」は、あくまでも「先天的」なものとして率直に覚えていくのが良いのです。

二黒土星にも先天的な性格や運命があります。大地のような、そして母のような大きな心を持っているといわれている星です。

それでは、二黒土星の先天的な性格や運命についてそれでは見ていきましょう。

九星気学 「本命」二黒土星の人の性格とは。男性と女性での違いは?

この星の生まれの人は、表面はとても温和です。そして人々にとてもよく奉任するという美点をもっているのが特徴です。

しかし、実は柔和に見えても内心は剛情で気ままなところがあります。なかなか欲の深い面をもっていますので、利益の追求などには苦労を惜しまないで行動する傾向があります。

ただし、自分から積極的に物事を始めたりだとか、人を指導したりすることに関しては不得手です。そのため人に付き従ってはじめて生まれ持った器用さと生真面目な性格が発揮されます。定まった枠内では、ものすごく勤勉でそして忠実な心をもっています。

反対に動作はとても鈍く、決断力にも欠ける一面をもっています。他人の言葉に迷いやすいという特徴がありますが、物をとても大事にし、勤めて真面目に貯蓄に心がけるところが強いのも特徴です。平穏で無事な生き方が約束されているかのようなものです。

性別での違いを見てみますと、男性はどちらかというと女性的でたくましさに少し欠けている性格をしているのが特徴です。若干物惜しみするところもありますが、人の世話や交際はいやがらずにゆっくりと行動しますが、むしろ社交的な性格も持ち合わせています。

女性はというと、母性愛が極めて強い傾向があります。清潔で細かいところまで気が付きます。自分の力量以上には決して出しゃばったりすることもありませんので、恋人をしっかりと影で支えていってくれる人が多いのも特徴です。

実はこの二黒土星ですが、あまり良い言われ方をしないこともあります。それは、「二黒土星のクズ」と言われてしまうことがあるのです。芯はとてもしっかりとしているのですが、実は要領が悪く、また言葉や行動も何となくですが重々しく見えてしまうからです。これは男女共に言えることですので、少し気をつけたほうが良さそうです。

九星気学 「本命」二黒土星の人の運命

二黒土星であるこの星の生まれの人の運命の特徴は、他力本願です。万事に他人の力を頼ってこそ好結果を得ることができるというのが特徴です。

ただし、この他力本願はいたずらに他人を利用しろというのではありません。そのようなことではなく、独立独行よりは一歩下がって女房役や補佐役などのサポートする立場に自分の身を置いている方が、生来に適った手腕が発揮できるということです。そのために効果も上がって幸運を掴むことが出来るという意味になってきます。

したがって、もし自分の力のみを頼って独立をしてしまったり、あるいは主導的な立場になったりすれば、苦労ばかりが多くなってしまい、結果も骨折り損になってしまう可能性が高いのです。

幸運期は43歳から46歳、また52歳から55歳。61歳から64歳という3大ビッグチャンスを持っている晩年運です。一生を通じて、万事に積極策より消極策を用いることや、こつこつと勉強など勤勉さを積み重ねること、またはしかるべき有力な人物にしたがうように心がけるなど、お互いが協力し合える人をしっかりと選択することなどが幸運への鍵になってくると思われます。

また、この星の人の財運はといいますと、こつこつと貯蓄をしていくところにあります。無理の無い方法で不動産を購入したりしておけば、後々、相当の財産を得る結果を生じることになると思います。そして、多欲に過ぎることなく、また調子に乗って人にだまされたりしない限りは金銭に困るようなことにはならないので安心してください。

二黒土星の方位 象意 象徴とは

二黒土星のつかさどるところは「大地」であります。易象では坤(地)をもってこれを表示しています。大地は万物を培い、育てる力を発揮するわけであります。坤(地)の自分自身の力のみでは万物の生成化育はありえません。そこで、二黒土星には、よろず「受け身」の意が生じ、天に順って営むところに幸運があるとします。

したがって、陽に対しての陰性であり、女性であり、母であり、また家族でもあります。そしてお手伝いさんでもあるのです。そして忠実に順って働くという勤勉の胃が生じ、営み、生産をつかさどるとしています。そしてその働きはの主役は「手」であり、しかも右手でありますが、ときに技巧な手芸とかの意にも解します。

あるいは、二黒土星の吉方を用いると、技術を要する事業がよく伸びていきます。能率や生産が上がり内外ともに円満にいく確率が高いです。そのため子宝にも恵まれる、良地・肥田を得て、子々孫々までの繁栄が約束されるなどと繋がっていくあります。

また、画家や彫刻家、建築家としても成功することがあります。あるいは特殊な技能で手芸家として成功をすることもできますが、この方位を凶方として使用すると、こうした事象の反対現象が起きてしまい、思いがけない災厄を受けてしまう結果になりかねないといったことになってしまいます。

二黒土星の正位は、西南(未・申)の六十度間とし、時刻では午後一時より五時までの二刻(四時間)とし、季節では七月上旬の「小暑」節入りから九月上旬の「白露」節入りまでの二ヶ月とし、土気の最も盛んな土用を含むとし、万物が実り成熟するときとします。

人体では、栄養をつかさどる胃腸であり、脾臓でありますから、このエネルギー源の保護や強化を怠らぬように心がけることが大切です。色は黒を配し、ときには大地の色である黄色ともとりますが、本命二黒土星の人は色の黒い人が多いとしております。五味では甘味とし、数は五黄・八白と同様に土性の五・十をあてています。

二黒土星の人の吉方位

それぞれの九星には方位があります。

その方位によって運勢が決まってくるようです。

それでは、二黒土星の方位を見ていきましょう。

「東の方位の二黒」

二黒が東方に回座しますと、五黄・七赤・八白・九紫(六白は本命的殺で凶方となる)の人には吉方となります。この方位を吉方として用いますと、万事順調に思惑どおりにことが運び、人気も上々となります。事業なども希望どおりに伸びていき、有力な人材や協力者も得られることができますが、凶方として冒せば、何事も計画倒れに終ってしまったり、せっかくおさまっている嫌な問題が蒸し返されてわずらわしい目に遭ってしまったり、古い病気が再発してしまったりしてしまいます。

「東南の方位の二黒」

二黒が東南に回座しますと、五黄・六白・七赤・八白・九紫の人には吉方となります。この方位を吉方として用いますと、商談や縁談などが良い方向に運び商売繁盛で万事有利にことが運びます。しかし、凶方として冒しますと、万事思惑外れで物事は難行し、貧乏神に見舞われるようになってしまいます。また、縁談に破れるばかりではなく、出戻るとか娘に不慮な事故が生じたりしますから注意が必要になってきます。

「南の方位の二黒」

二黒が南方に回座しますと、五黄・六白・七赤・八白・九紫の人には吉方となります。この方位を吉方として用いますと、万事好調で身辺が急に明るくなります。そして活気がみなぎってきます。特に文化方面の仕事にはツキがあります。作家や画家などは評判が上々となります。芸能人は人気が沸騰するとかの喜びが相次いできます。さらに飛躍していきますが、凶方に当たる人が強行に冒したりしますと、全てが裏目に出てしまいます。金運にも見放されて火の車になってしまったり、人がどんどんと離れていくようになったりします。なお、火難・盗難・公難の恐れもありますから注意が必要になってきます。

「南西の方位の二黒」

二黒が南西に回座しますと、五黄・六白・七赤・九紫の人には吉方となりますが、相生であっても八白には本命的殺の凶方に当たります。この方位を吉方として用いますと、商売などは目立たぬようでも堅実に売上げや利益が増したりします。またサラリーマンは勤勉、誠実が認められて重要なポジションに抜擢さてるとか、あるいは弱かった胃腸が丈夫になるとか、子宝が授かるとかの慶事が続きます。しかし、凶方として冒すと、事業不振に陥ったりしてしまいます。また古い病気が再発したり、家の中がゴタゴタして頭を悩ます問題が続出してしまったりします。

「西の方位の二黒」

二黒が西方に回座しますと、五黄・六白・八白・九紫の人には吉方となります。七赤は本命的殺で凶方となります。吉方として用いますと、まず金まわりが良くなります。また、独身者は良縁に恵まれるようになります。いままで積み重ねてきた努力が報いられるようになることから、農業関係の人達ですと、豊作の喜びとともに金運に恵まれることになります。反対に凶方として冒すと、万事無駄骨に終るばかりではなく、金利の支払いに追われるとか、婦女子が不祥事事件に巻き込まれるとか、呼吸器や胃腸の病気で悩まされるようになってしまったりしてしまいます。

「西北の方位の二黒」

二黒が西北に回座しますと、五黄・六白・七赤・八白の人には吉方となります。九紫は本命的殺で凶方となります。この方位を吉方として用いますと、父や夫、または兄などの仕事運がとても好転します。特に私事より公事に幸運を招く場合が多く、官公庁とか公共団体ないしは社会事業に携わっている人々には建策が用いられます。また表彰の栄誉に輝くとかの喜びがあったり、選挙などの票集めをしている人にとっては吉報を授かる場合もあります。一般の会社関係で働く人達も、良い意味で仕事が忙しくなり、昇進や昇給の恩恵を授かったりします。ところが、この方位を凶方として冒しますと、上司からにらまれてしまうとか、庇護者を失ってしまい苦境に立たされるとか、また大金を損失してしまうなどの災難が起きてしまいます。また、交通事故などの危険な目にも遭ったりしてしまうようになります。

「北の方位の二黒」

二黒が北に回座しますと、五黄・六白・七赤・八白・九紫の人には吉方となります。この方位を吉方として用いますと、多彩な社会活動によって世に出るきっかけをつかむ事が出来るでしょう。またサイドビジネスで予想以上の収入が得られるとか、部下や子供達に恵まれるようになるとか、学問や研究がはかばかしく進行するようになるといったプラスの面が生じてきます。しかし、凶方として冒してしまいますと、金欠で悩むようになるとか、住居が不安定になってしまうとか、部下の失策の責任が全て身に降りかかってきてしまうとか、腎系や消化器系の病気で苦しんでしまうとか、色々と大変なことが起こるようになります。

「東北の方位の二黒」

二黒が東北に回座しますと、暗殺剣と定位対沖が重なります。ですので、何人も絶対に用いてはならない大凶方となります。もしこの方位を強行して冒せば、破運となってしまいます。また万事に障害を背負い込むばかりではなく、突発的事故に見舞われたりもしてしまいます。それが原因で再起不能に至ってしまうような大悲劇を惹起しますから、用いないほうが無難というものです。

二黒土星と他の九星の相性

それぞれの九星にも相性の良い星もあれば、当然ですが相性の悪い星もあります。

九星気学において星どおしの相性が良いとされることを、相生(そうしょう)と呼びます。

そして相生の関係には、生気(せいき)退気(たいき)という2種類があります。

生気の関係というのは、あなた自身が相手から良い影響を受けることをいいます。あなた自身にとって最高に相性の良い関係ということになります。

二黒土星と相性が良いのは、九紫火星・五黄土星・八白土星・六白金星・七赤金星の5つです。

九星気学で良い相性なのは、相生(そうしょう)比和(ひわ)と呼ばれる関係。

まず、相生の関係ですが、生気(せいき)退気(たいき)の2種類あります。

生気の関係は、あなたが相手からとても良い影響を受けます。そのためあなた自身にとって最高の相手なります。二黒土星と生気の関係は、九紫火星で最高の関係です。

逆に退気の関係というのは、あなた自身が犠牲になって相手に良い影響を与えてしまいます。相手にとっては、あなたのパワーを得るという最高の相手になってしまうことでしょう。二黒土星と退気の関係は、六白金星と七赤金星です。

そして比和の関係というのは、同じ五行で兄弟星と呼ばれています。二黒土星と同じ五行というのは、九星気学で同じ五行になる「木」、「土」、「金」のことをいいます。

そのため、同じ性質を持つのでお互いがお互いにとても良い影響を与えます。一緒にいてパワーを貰え、尚且つとても安心できる相手ということになるでしょう。

二黒土星は「土」の性質を持っています。そのため同じ「土」の性質を持っている五黄土星、八白土星が比和の関係でとても良い関係になります。

また二黒土星にとって、同じ二黒土星との相性はいたって普通の関係になります。可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。

九星気学で相性の良い関係性ですと、相手のことをとても理解することが出来ます。お互いが理解し合えますので、楽しみも悲しみも察することが出来るベストな関係ということになります。

それでは、もう少し詳しく二黒土星とそれぞれの九星同士の相性を見ていきましょう。

二黒土星と一白水星の相性

準備中

「二黒土星と三碧木星の相性」

「二黒土星と四緑木星の相性」

「二黒土星と五黄土星の相性」

「二黒土星と六白金星の相性」

「二黒土星と七赤金星の相性」

「二黒土星と八白土星の相性」

「二黒土星と九紫火星の相性」

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