土地を買って、家を新築するということは、多くの人の人生で最大の買い物だと思います。他にも住まいを探す時、風水や占いを気にする人は少なくないと思います。

どうせなら「相性がよく、運気が高まりそうなところに住みたい」と願う気持ちはとても良くわかります。家を建てる時も、自分達と相性の言い土地に家を建てたいと思うものです。

知人の占い師がある家庭の風水鑑定にお邪魔しました。をしてきたご家族は、家を建ててから全くと言っていいほど、言い事が起こらずむしろ悪い事が起きる回数の方が多かったそうです。知人の占い師が鑑定してみたところ、土地にある井戸が原因だったそうです。あまり井戸のことを気にせず立ててしまったのが良くなかったそうです。

土地の相性やご縁、しっかりとスピリチュアル鑑定してみた方が良いですね。住む場所の相性や、肌に合わない土地、相性の悪い家のことなどを書いてみました。ぜひ、読んでみてください。

土地との相性占いに重要な〇〇

まずは、土地との相性を占う前に、家を新築する際に神主さんを呼んで行われる地鎮祭があります。これは、信じる宗教にかかわらず必ず行った方がいいそうです。土地には、その場所ごとの「自然霊」がいるそうです。自然霊は、この世に姿をもったことのない霊だと言われています。例えば、おとぎ話などに出てくる妖精や、お稲荷さんなども自然霊の一種だそうです。

地鎮祭は、その土地の「自然霊」に対するご挨拶です。私たちは引っ越しをすると、ご近所の家にタオルなどを持って挨拶にまわったりします。これと同じように、土地の自然霊にもご挨拶をしなくてはいけません。

自然霊とは、その土地の先住民です。そこへ人間が突然やってきて家を建てます。挨拶も無しに勝手に家を建てられたら嫌ですよね？自然霊に対しても礼儀を尽くすのは重要です。地鎮祭と言うのは、先にその土地に住んでいらっしゃる自然霊へ神主さんがご挨拶をしてくれる行事だと思っていただければ良いと思います。

さて、土地との相性占いですが、これは多くの方に共通することです。まずは、住みたい土地を選びますよね？その土地で良いのか占い師の方に占ってもらうことも大事ですが、まずは自分自身でその土地の波動を感じましょう。

大事なポイントは、小鳥のさえずりが聞こえる場所はとても良い場所です。空気が澄んでいて土地が浄化されるパワーに満ちている場所と言って良いでしょう。周りに住んでいる人、お店で働いている人達の雰囲気も感じてください。ここが嫌な感じがしなければ大丈夫です。

運気の上がる家や土地との相性

運気の良い場所、陰気の上がる家や土地、その相性を調べて土地を選んだり家を選んだししたいですよね？

いくつかポイントがあるのですが、まずは自分が住みたい場所を選ぶと言うことです。何はともあれ、自分自身が好きな町や好きな土地に住むと言うことがまずは大事です。そして、その土地に来た時の直感も凄く大事です。結婚相手を選ぶ時と同じくらいに直感が土地選びには大事になってきます。直感で嫌だなと思ったのでしたら、その土地に家を建てるのは止めた方がいいでしょう。

自分が家を建てたい土地の周りに植物があるのも運気が上がる土地の条件としてあります。また、家を建てたい場所の近くに神社があるのも運気が良い土地です。出来れば歩いて１０分くらいの場所に神社があるのが理想です。先程も書きましたが、その土地に先に暮らしている人達を見るのも重要です。

また、家を建てる時に北東・南西の方角に水回りのある家を建てるのは止めましょう。風水ではこの北東と南西方位を鬼門と呼んでいます。この方角の場所は、清潔にしておかなければいけない場所です。注意しましょう。

住む場所にも相性がある？

住む場所にも相性があるのでしょうか？結論から言うとあるのかもしれません。いや、あるでしょう。

例えば、知人友人の家に行っても何となく落ち着きがある場所。逆に落ち着かない場所。もし知人友人の家が自分の家より居心地が良いのならば、その地域はあなたととても愛称の良い場所でしょう。

良く言われるパワースポットにも相性があるように、住む場所にも相性は必ずあるでしょう。それぞれ人によっては合う場所を肌で感じてみるのが１番いいのかもしれません。逆にパワーのある場所と言っても自分には合わずパワーどころか、逆に落ち込むことになるかもしれません。日本でも１番のパワースポットでもある伊勢神宮などは、気のせいか全体に何となく不思議な感覚になる人が多いのではないでしょうか。これは、伊勢神宮がとてつもないパワーをくれる場所だからこそでしょう。

ご縁のある土地を選ぼう！

土地は縁でつながっています。その縁でつながってる場所が、その人にとってのパワースポットだと言えるでしょう。１度訪れて、また来たいと思った土地や場所は、あなたにとって縁のある土地と言って過言ではありません。

私自身、縁の無い場所があります。人生で３回その場所に住みました。１回目の１９歳の時、住んだアパートに陰気で精神的におかしい方が住んでいました。目を合わせただけで罵声を浴びせられるような近所でも嫌われている人でした。１年と２ヵ月後。私は夢を捨てて地元へ帰りました。そこで住んでいたくなかったからです。

そして１９歳の時から時間が経過して１４年後の３３歳の時です。当時勤めていた会社の事業立ち上げで１９歳の時に住んでいた某都道府県へまた４ヶ月間住む事になりました。その住んでいる４ヶ月間と言うのは立ち上げの事業が失敗して休みも無く連日朝の８時半から夜中の１時まで働かされていました。そして再び３７歳の時です。会社の命令で再び某都道府県へ仕事の応援で行きました。その営業所も殺伐としていて、朝まで働かされました。働いていた従業員も性格が最悪なのしかいなく、私はその従業員の方と衝突し半月で会社へ願い出て帰って来ました。

３回とも大変な目にあった場所は、全て同じ某都道府県です。私にとってはその場所は、まったくご縁のある場所ではないのです。人間関係や仕事関係でトラブルに見舞われるような土地や場所は、あなたにとってご縁の無い場所でしょう。

訪れてみてもう１度来てみたい。楽しい思い出がある場所が、あなたにとってご縁のある場所です。その様な土地を選んで住む事です。

肌に合わない 土地は避ける！

肌で感じる、合わない土地ってありますか？と言うことを思ったり尋ねたりする方も多いと思います。先程のご縁のある土地はあるのかと言うテーマにも書きましたが、あなたと肌に合わない土地と言うのもあります。

例えば、結婚してから来た土地に住んでいた方がいらっしゃいました。住んでいた１０年間で、本当に色々な事があったそうです。義実家の問題、親戚問題、不妊や流産。そして精神的不安定などがあったそうです。さらに旦那さんのご両親も亡くなったそうです。

この方は、住んでいる土地の人間関係、まったくと言っていいほど周りの人との気質も合わなく、気の合う友人もいなかったそうです。そして旦那さんもまったく同じことを思っていたそうで、この１０年を期に、いっそのこと転職をして以前、住んでいた場所へ戻ろうと言う事になったそうです。

この方の以前に住んでいた土地は、とても肌に合っていた土地で、心が自由で自分らしくいれたそうです。今住んでいるあまり悪い事ばかり起こる土地は、旦那さんの地元だそうです。しかし、旦那さん自身も良い思い出が無く、自分らしく住む事が出来ない土地だと言っていたそうです。

そして、転職先も決まり以前に住んでいた場所に戻ったそうです。戻ってから３年半、前とは違い悪いことは一切起こらなくなり、以前のように心から穏やかに生活を送れるようになったそうです。旦那さんも転職先の会社でイキイキと生活を過ごせるようになったそうです。

地域性もあるでしょう。色々と合わない原因はたくさんあるのですが、肌でこの土地と合わないと感じたのならば止めた方がいいでしょう。この方の様に１０年も苦しい思いをして住む事になりかねません。

相性の悪い家には住まない、そして行かない

相性の悪い家は、必ずあります。人によって人との相性があるように家にも相性があります。

実家に住んでいた時はずっと学校での人間関係に悩まされていた人がいます。特に何もしていないのにイジメをされたり、自転車に乗っていて事故にあったりしていたそうです。高校を卒業して県外へ就職が決まってからの５年間は、仕事は大変でしたがとても充実した生活を送っていたそうです。住んでいた家、アパートも住人の方々も元気な方が多く楽しかったそうです。近所にはお店もたくさんあり、公園や神社も近くにあったそうです。

しかし、実家の父が倒れ後を継げと言われ実家に戻ってからは、再び嫌な事が起こるようになったそうです。やはり耐えられずに、以前の就職先にお願いをし、復帰したそうです。

これは相性の悪い家と言うテーマですが、「家」と言うことで考えると「建屋」と言う考えに結び付けて、あなたが住む家だけではなく、仕事をしている会社の営業所や良く行くお店などにも相性の悪さは当てはまります。

私自身、初めて行ったカフェとの相性が悪く、もう１度来るのは嫌だなと肌で感じた事があります。周りは笑っています。でも、何かおかしいんです。嫌な感じがひしひしと伝わってくるんです。実は、他にも同じように感じていた方が数人いらっしゃったそうです。

家との相性が良いのか悪いのかは、実際に住んでみないと分からない部分でもあります。まずは、自分が住んでみたいと思った場所、土地へ行ってみることでしょう。その場所や土地の雰囲気、周りに住んでいる人びとの雰囲気やお店の雰囲気を感じ取って相性が良さそうだと感じたならば、家を探してみてはいかがでしょうか？